宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)の商用宇宙船「スペースシップ2(SpaceShipTwo)」が22日、乗客を乗せた状態で初めて飛行し、米国で宇宙空間と見なされる高度に達した。
2013年、火星探査ローバー「キュリオシティー」は初めて掘削した岩石サンプル採取を行った結果、水中で形成された粘土を発見し、火星にはかつて生命の居住環境が整っていたことが判明した。人類の火星への旅は、もはや夢物語ではない。火星探査機に搭載された高解像度カメラがとらえた、赤い惑星の素顔を写真ギャラリーでお届けする。
北海道斜里町ウトロのオホーツク海で、流氷の下を潜る「流氷ダイビング」が本格的なシーズンを迎えている。
凍り付いた海面に穴を開け、氷点下1度の水中に潜ると、流氷の大きさに圧倒される。
シンガポールから仲間と訪れたダイビングインストラクター(47)は、「水中から見上げると、陸からとは違い、流氷の形がよく分かった。太陽の光が差し込んできれいだった」と興奮していた。
Jアラート(全国瞬時警報システム)の送信訓練で、総務省消防庁が住民に送信しないことにしていたテスト情報を、東京・江東区が、携帯メールで住民に送信し、問い合わせが相次いだ。
弾道ミサイルや緊急地震速報など、時間的余裕がない事態についての情報を伝えるJアラートでは、20日午前11時、送信訓練が行われた。
弥生時代中期中ごろ(紀元前100年ごろ)の石製すずりの未製品などが、福岡・佐賀両県の三つの遺跡で出土していたことがわかった。柳田康雄・国学院大客員教授(考古学)が19日、明らかにした。これまでの確認例を100年以上さかのぼり、国内最古という。製作時の工具も判明し、倭(わ)人が自らすずりを作り広範囲で文字を使っていた可能性が高まった。