2018年度の年金運用は、およそ2.4兆円の黒字となった。
公的年金の積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人は、2018年度の運用結果が2兆3,795億円の黒字だったと発表した。
2018年10月~12月期は、四半期ベースで過去最大の赤字だったが、株式相場が回復したことから、通期では黒字となった。
大阪の「百舌鳥(もず)・古市古墳群」が6日、世界遺産に登録される見通し。
アゼルバイジャンで開かれているユネスコの世界遺産委員会は、日本時間の5日から3日間で、あわせて35件を審査する予定。
日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳」を含む「百舌鳥(もず)・古市古墳群」の審査は、5日は行われなかった。
審査は6日午後に行われ、「百舌鳥・古市古墳群」は、世界文化遺産に登録される見通し。
登録されれば、日本国内の世界遺産は23件となり、2013年の「富士山」以降、7年連続の登録となる
世界における成人の肥満の割合は、1975年と比べ3倍に急増している。主に食生活の変化と運動不足が原因だが、遺伝子も関連しているとする大規模調査の結果が4日、発表された。 英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された研究論文によると、遺伝的に胴回りが太くなりやすい人は、不健康な生活スタイルが体重増加をさらに加速させるという。 肥満の標準的な尺度である体格指数(BMI)は、身長と体重を基準に算出される。BMIが25以上30未満は過体重、30以上は肥満となる。
「バイオマスプラスチック」という言葉を聞いたことがあるだろうか。ゴミ袋やスプーンなどの食器、カスタネットのような楽器まで、今、さまざまな物がバイオマスプラスチックで作られている。見た目はこれまでのプラスチックと変わらない。
バイオマスプラスチックとは、石油などの「化石燃料」だけでなく、サトウキビなど「植物」も原料にして作られたプラスチックのことだ。従来のプラスチックとは違い、燃やした時に出る二酸化炭素は植物によって吸収され、また原料として使われるため、結果として二酸化炭素の排出を抑制すると言われている。