200種のユニークな生き物たち
長野放送 小宮山瑞季(こみやま ・みずき)アナウンサー;
ここ長野県に海はありませんが、ちょっとユニークな水族館があるんです!
避暑にぴったりの高原リゾート地「蓼科高原」。標高1750メートルの山中に建つのが「蓼科アミューズメント水族館」。日本一標高の高い水族館だ。
普段は非公開の妙心寺塔頭(たっちゅう)・春光院(京都市右京区)で、初の夜間特別公開が行われている。江戸後期に狩野永岳が描いたと伝わる「花鳥図」などの金襖(きんぶすま)絵が、ろうそくのあかりに近い淡いLED照明でほのかに浮かび上がる。
「描かれた当時と同じように、ろうそくやあんどんの薄明かりの中で見てほしい」と川上全龍副住職(41)らが企画。スマートフォンの無料アプリで川上副住職による音声ガイドも聞ける。京都市下京区の会社員の女性(35)は「優しく光るように見えた。今までにない経験」と話した。
その土地では当たり前の慣習。でも、引っ越してきた者には驚愕(きょうがく)の連続……。不思議なもので、当初は違和感を覚えた光景も、いつしか感嘆や得心へと変わっていくのです。転勤族でもある新聞記者が、熊本に引っ越してきた最初の頃に感じた「へぇ」を紹介します。
「熊本は車の運転が難しい」。今年4月に熊本総局に着任した記者の私を含めて、多くの転勤者がそう言う。
要因のひとつは熊本市内を走る市電だ。レトロな車両も走る街の風景は味わい深いけれど、軌道敷を横切って右折する際には、対向車だけでなく前後からの市電の接近にも目を配る必要があって気が抜けない。