西日本各地で今季一番の冷え込みとなった15日朝、中国地方最高峰の大山(鳥取県、1729メートル)で初冠雪が確認された。平年と同じだった昨年より14日遅い。
午前8時半ごろ、山頂から6合目付近まで山肌がうっすら雪化粧しているのを、ふもとの同県大山町大山支所から職員が確認した。
気象庁によると、日本海側に強い寒気が流れ込んだ影響で、この日の鳥取市の最低気温は4.3度と12月上旬並みに。一方、放射冷却現象のため、京都市で5.6度、大阪市で7.4度と平年より2度以上も低くなった
即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」から一夜明け、天皇陛下は11日、皇居で公務に臨まれた。
陛下は午前10時前、皇居を訪れ、宮殿で外国に赴任する大使の認証官任命式に臨まれた。
関係者によると、両陛下は、およそ11万9,000人から祝福を受けた「祝賀御列の儀」のあと、お住まいの赤坂御所で長女の愛子さまや秋篠宮家の眞子さま、佳子さま、悠仁さまなどから出迎えを受けられたという。
10日で「即位の礼」の一連の国事行為は終わり、今後は、皇位継承にともなう皇室行事が続く。
2016年の熊本地震で被災した熊本城で9日、地震で壊れた小天守(高さ約20メートル)のしゃちほこ2体のうち1体を復元し、屋根に設置した。もう1体も23日に置く予定で、小天守のしゃちほこは3年半ぶりに元の姿を取り戻すことになる。 しゃちほこは高さ86センチ、重さ約70キロで、クレーンでつり上げる。隣の大天守(高さ約30メートル)は外観の修復を終えたが、小天守は損傷が激しく、現在も復旧工事が続く
マグロの次はウナギ。クロマグロの完全養殖に世界で初めて成功した近畿大学水産研究所が1日、絶滅が危惧されるニホンウナギの人工ふ化に成功したと発表した。飼育期間は最長50日に達し、体長約2センチまで成長したという。今後は完全養殖と量産を目指す。