新型コロナウイルスの感染拡大で来年に延期された東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの聖火リレーについて、大会組織委員会は28日、新たな日程を公表した。いずれも従来の日程や走者、通過自治体を原則的に維持し、五輪は3月25日から121日間、パラリンピックは8月17日から8日間にわたって火をつなぐ。
五輪の聖火リレーは、東京電力福島第一原発事故の対応拠点だったスポーツ施設のJヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)を出発。第1走者は、2011年のサッカー女子ワールドカップで優勝した日本代表「なでしこジャパン」のメンバーが務める予定。開会式当日の7月23日まで、全国の858市区町村を巡る。公募や推薦で選ばれる走者約1万人が、1人あたり約200メートルを走る。
「過程が大事」。この文言はプロフェッショナルな世界で「結果がすべて」としばしば対比されたりするが、ここでは「素材が大事」との対比で使いたい。何の話を展開しようとしているかといえば、料理である。
3月下旬、世界的なコロナ禍の影響で突如、在宅勤務となった。私は、数理モデリング、データ解析、シミュレーションを武器に、細胞の中のDNAや染色体の形と動きの研究をしている。このため幸いにも在宅での研究活動を継続することが可能となっている。
米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者数が18日、3000万人を超えた。インドや欧州で感染が拡大し、8月11日に2000万人を突破してから、40日足らずで1000万人増えた。9月15日には世界の新規感染者数がこれまでで最多の36万人となるなど、感染拡大の勢いは衰えていない。世界の死者数は94万人に達した。
南北米大陸で感染者全体の半数を占めており、米国が約667万人で最も多い。9月以降は、南北米大陸での感染拡大のペースが鈍る一方、インドや欧州での感染拡大が加速している。インドでは1日約10万人規模の新規感染者が出ている。欧州では、春先に厳しい行動規制を取ったフランスやスペインで、1日の新規感染者が1万人を超える日もある。
5年に一度実施され、日本に住む全ての人を対象にした国勢調査が始まっています。
日本国内の人口や世帯の実態を明らかにするための調査で、2020年で開始から100年を迎えます。
面倒くさそう。なんの役に立つの?無視しちゃおうかな… そんな風に思う人も少なくないかもしれません。
でも、国勢調査って、意外と身近なところに役立てられているのです。
どんなものに活用されているのか、いくつか事例を紹介します。
国勢調査は日本国内の人口や世帯の実態を明らかにするための調査で、2020年で開始100年を迎えました。
公式サイトでは「生活環境の改善や防災計画など、わたしたちの生活に欠かせない様々な施策に役立てられる大切な調査です」と説明しています。
山口県岩国市周東町の水田に「コロナにマケナイ」と新型コロナウイルスの収束を願うメッセージが出現し、地元の人たちの注目を集めている=写真=。
縦12メートル、横21メートルで、穂が黒く色づくもち米の稲を使って文字を浮かび上がらせた。水田を管理する世良輝久さん(70)ら住民約20人で6月に植えた。世良さんは「10月中旬の刈り入れまでには周囲の稲穂が黄色くなり、鮮やかさが増す。早く収束してほしい」と話した。